第56回 Cocoa勉強会関西 - iOS/Macアプリ開発勉強会に参加してきました。
前回に続いての参加。
大阪開催がありがたい。
せっかくなのでSwiftTシャツで参加。
では早速(σ・∀・)σ
「WWDC2014 参加レポート」
@studioshin さん
また来年も行きたいなー。
「ObjectALでサウンドを極める第一歩」
@ryokan_oshoh さん
ObjectALとは。
特徴
- 立体テクなサウンド再生 ドップラー効果が可能
- 場所ごとのサウンドエフェクトが可能。音楽ホールとか響きのエフェクト。
- レイテンシーが低い。レイテンシーとは要求してから帰ってくる早さで、ゲームには大事な要素。
詳細とサンプルコードはこの本「iOSアプリ開発達人のレシピ100」に載ってる。
「Build 番号の自動更新スクリプトについてネットで教えてもらったこと」
@es_kumagai さん
「番号の自動更新スクリプトについて」
プロダクトのバージョン管理を行えるツール なんだって。
プロジェクトファイルのあるディレクトリでagvtool実行。
例えば〜、バージョンの確認 → agvtool what-version
指定して更新、自動で次バージョンに更新
CSV、SVN、Gitとの連携もある、らしい。
話は変わって、
Info.plistプリプロセッサの話。
プリプロセッサとはコンパイル前にソースコードを整える機能。
#importとか#defineとか#ifdefとかのあれ。
Key=Valueで設定できる。
DebugとReleaseで切り替えて指定することも可能!
「リファレンスから読み解くWebKit.framework」
@yashigani さん
WebKitがでましたね。
WKWebViewのお話。
Safari/mobile Safariと同じものが使える!
ようやくいいやつを使えるようになった。
めでたい!
- スワイプをフラグをYESで使える。
- KVO使える
- Delegateつかえる
- JavaScriptをオフに。
- フォントサイズ
- 動画再生をインラインで。
- 設定はUserDefaultsに保存される
しかし最大のデメリットが。
え?JavaScriptが使えない?
stringByEvaluatingJavaScriptFromStringがない!
困るやん。
ドキュメントにはevaluateJavaScript:completionHandler:
が用意されててこれ使えなんだけど・・・
実行結果は #察してください ということで。
惜しい!
今は機能的にまだまだ。
でも力を入れているのは確か。
バグレポートを送るといいかも!
「1画面から始めるStoryboard」
@nakiwo さん
Storyboardでしかできないことがある。
1画面1Storyboard!
1画面1Storyboardメソッド流行の兆し...は無さそうだ! #cocoa_kansai
— Yuichi Fujishige (@nakiwo) 2014, 6月 21
「中規模iOS開発とコードレビュー」
@ninjinkun さん
NJKWebViewProgressが燃えてましたw。
Appleが動くとその方向の何かが潰される、ってね。
LGTM(Looks Good to Me)が出るまでマージしない。
githubでやってる。
とくに暗黙知の共有はいいですね。
わざわざ言うのもなんだし、っていう小さいノウハウの共有。
一つの基準として「CodeComplete」て本を紹介されてました。
おまけ。
commod+Yで着信バーを試せるので、忘れがちだけど試すべし。
共感できるところが多くてうなずきながら聞けました。
「世界の通信環境について」
@windblume さん
投稿系アプリは保存しとくってのはそうですよね。
ブログサービスなんかは消えちゃったらシャレにならん。
「いまOSXアプリアツい」
@kaniza さん
Why?
くえびさんがそう言ってるから。
いまOS X アプリがアツい
— くえび (@questbeat) 2014, 6月 11
Appleが本気。
いまやPC<モバイル。iPhone使ってるからMacにしよう、を狙っている。
ありがとうございました。
今回も知らないこと盛りだくさんでした。
外部から強制的に知らないことをインプットさせられるのが勉強会のいいところ。
それを掘り下げるかはおいといて。必要な時に知ってたら掘れますから。
最初の人はいつも偉大
オダワラって言い出したのは俺だって藤重さんが大きな声出してはる。
— Kazumichi Takahama (@hitonomichi) 2014, 6月 21