Road to WWDC2015「帰ってきたからまとめたよ」
終了しましたね
WWDC2015も無事終わり、体験したこの今の感覚を残しておきます。
私の場合をモデルケースとして書いているのであしからず。
技術的な話も一切出てきませんのであしからず。
滞在時の気候
今回はくもりが多く、なんと1日だけでしたが雨にもあいました。
ベテラン勢に聞いても初めてだとのことです。
気温は春先〜初夏を1日で体験する感じです。
会期中の服装
基本的に半袖Tシャツ+長袖シャツ。
朝夕が寒いのでWWDCジャケットを羽織っていきます。
Keynoteに並ぶのは寒いので別途用意が必須です。
滞在したホテル
今回はユースホステルを利用しました。
去年のWWDCで一緒だった平井さんがシェア募集されてたのでそれに乗っからせていただきました。
二人部屋だったので料金は折半。
平井さん、色々ありがとうございました。
トイレ、シャワー、キッチンは共同。
何も困ることはありませんでした。
建物に入るにはフロントで部屋のカードキーを提示しないといけないので、
関係者以外入ることができず安全でした。
カードキーをなくすという大バカものがいたのはココでは内緒です。
結局部屋の中のスーツケースにあったという。。
治安
- 道で人がよく寝ている。
- 金くれって話しかけてくる。
- 路地でゴミ箱動かして建物に登ってる。
- 横断歩道でタクシーをなぐっている。
- 大声で何か叫んでいる。
- 警察が走っている。
- 消防車がひっきりなしにサイレン鳴らしている。
というくらいで平和です。
ウソです。常に警戒してました。
交通
鉄道やUberでどこへでもいけます。
時間はあいまいな感じ。
レンタサイクルも多いです。
今年はICOCAみたいなチャージタイプのClipperCardを買いましたが
結局行き帰りのBARTのみの使用でした。
発行手数料$3なのでもったいない。
飛行機
前回は往復とも韓国経由のAsianaでした。
今回はUnitedで行き直行(関空→SFO)、帰りは成田経由(SFO→成田→伊丹)でした。
直行が劇的に楽。飛行機もUnitedは快適でした。
日本人のCAさん乗ってるし、英語の方がまだわかるし。
行きの3時間遅れにはびっくりしましたけど。
Keynote参列祭りとKeynote本番
去年より早く並んだのに去年より後ろでした。
初参加が80%ときいたので、初めての人は特に並びたがるのでそうなるのかなと思います。
しかも並んでる間のコーヒーやお菓子の無料配布は減ってきている印象。
今年は水だけでしたし。
本番は相変わらず聞き取れずジョーク置いてけぼり。
内容は割愛。(おい)
詳しくはこちらで。
hitonomichi.hatenablog.com
セッション
できるだけ前をおすすめします。
さらに一番前だと見上げるのがしんどいのでいい感じのところを。
ひとりであれば前の方も結構空いてます。
真矢みきばりのあきらめないでをあなたに贈りたい。
今年からストリーミング配信が始まり、いよいよ現地でみる価値が無くなりました。
Presidioという大きな部屋は前に行くために並ばないといけませんが、
そんなに苦労しなくてもどこでも見られるよケヘヘと囁く悪魔と
せっかく現地に来たんだから生で見ようよそうじゃないと意味ないよピロリン!という天使が常に戦ってしまう有様でした。
僅差で天使さんが勝っていましたがそれが合理的だったかはわかりません。
食べにいったところ
夜は色々食べに行きました。
大雑把には高くて美味しくないですw
日本最高。
目安値段もかいておきます。
税金、チップ込みの値段です。
SUPER DUPER(ハンバーガー)
ハンバーガーとビールで$15。
Naan-N-Curry(カレー)
オーソドックスなラムカレーで$12。
The stinking rose(にんにくと肉)
もうちょっと入るかなくらいでひとり$55。
Historic John's Grill(ステーキハウス)
一番安いステーキで$37。
Katana-Ya(ラーメン屋)
ラーメンで$15。
イベント・行ったところ
- 前夜祭
日本人開発者が集まった前夜祭でした。
Bush
WWDC参加者が参加する野外パーティーです。
お酒片手にみんなと盛り上がるのが一般的ですが、
ライブステージの端っこでずっと出待ちをしている青い巨星もいました。
青い巨星はじっとしすぎて風邪をひき、ずっとティッシュの箱持ってました。
それぐらいのリスクをかけないとお宝はゲットできないということです。Xamarinパーティー
ご存知Xamarinのパーティーでした。
私は知りませんでしたが今回で知ったので知っています。
Mobile App Development & App Creation Software - Xamarin
大人なのに叱られるという大バカものがいたのはココでは内緒です。Realm
RealmとはSQLiteやCoreDataに変わる新しいデータベースです。
Realm使っていこうと思いました。
Github
Realmの近くだったのでチョイ寄り。
前に行っただけ。
Twitter
最終日のフリー日に自転車乗って通りました。 ホームレスにつきまとわれながらの撮影でしたが笑顔だけは絶やさずやりとげました。
真矢みきさんのあきらめないでのおかげだと思っています。
観光
WWDCが終わった次の日、私はフリー日を取っていたので
また平井さんに案内していただき、自転車サンフランシスコ一周ツアーに行きました。
コースは、フィッシャーマンズ・ワーフ→ゴールデンゲートブリッジ→ゴールデンゲートパーク。
坂道が多いので疲れましたけど、異国文化を感じられる良いツアーでした。
手に入れたもの
もらったり買ったりしたコレクション。
WWDC15 ジャケット
WWDC15 Tシャツ
Xamarin Tシャツ
Realm Tシャツ
deploygate Tシャツ
DeployGate - 開発中のアプリの配布を、びっくりするぐらい簡単に
かかった費用
WWDCチケット 18万円
航空券 11万円
ホテル7泊 7万円
これだけで36万円。
食費や観光もしたので合計42万円くらい。
その間働いていないので機会損失も含めると。。
円安め。円安め。バカバカバカ。
また行きたい?
また行きたいかと聞かれたら、
今のままならもういいかな、と答えます。
リアルタイム配信により現地のセッションを受ける優位性が限りなく低くなってきました。
となると現地にいるメリットはLabに行ってApple社員に色々聞くということに限られちゃいます。
私は今回Labに行く必要がなかったし、そもそも英語も話せないので行っても深くは聞けない。
となるとその場にいることに大きなメリットがないように感じました。
英語わからないのは100%自分の責任ですが。
ですので、今の自分の業態とスキルを考えると、
現地にいることよりももっと良いやり方があると思いました。
他にも理由はありますが、大きなところではそういう理由です。
もちろん開発者との交流や、スタートアップ訪問や、
その場にいることでの情熱の高まりは、貴重で代えがたいものでありました。
最後に。
関西組の@nakiwoさん、@itok_twitさん、@usamik26さん、@griffin_stewieさん、@kim_g4nさん大変お世話になりました。ありがとうございました。
また、WWDC2015でお会いした開発者の方々、引き続きよろしくお願いします。
どこかでお会いできる日を楽しみにしております。
あきらめないで!
— ひとのみち (@hitonomichi) 2015, 6月 10